Soul-Searching Travel !!

アメリカ旅行の思い出(2014年9月2日〜11月28日)

New Soul-Searching Travel Began

On Mon. Jan. 11th I left for London from Tokyo at noon. This is the second long trip in my life, following the last one, in the US. I plan to go around in the UK all the way from London to Aberdeen in Scotland, that will take one month. In…

You guys wanna go see a dead body?

初めてモンティを間近で見た時の感想を一言、「なんてたくましい女性なんだ。」 太い足、太い腕、太い首。それでいて全体的には太って見えない。「ガッチリしている。」という表現がいちばん近いだろうか。金色の髪は男性のショートヘアのように短くさっぱり…

もし仮にそれが簡単に見つけられるものだとすれば、それは見つけるに値しないものさ。

映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(ケビンとおじいちゃんのイメージ)ハートフォード到着から数えて3時間、バスから降り、歩き始めてから既に2時間ほどが経った。降りしきる雨の中、身体の疲労とともに無駄な思考が頭を駆け巡る。「ハート…

デス・マーチ

本旅3度目の長距離バス。もうすっかり慣れっこだ。午前9時にポートランドを出発したバスはちょうどお昼頃、ボストンに到着。ボストンで中華料理を食べてから再度バスに乗り込む。午後4時、ハートフォードに到着。「あんまり良くない街ね。犯罪の多いところよ…

アイランド・ホッピング

ポートランド最後の夜、メルセデスからこんなことを言われた。「次はどの街に行くの?えっ?ハートフォード?あんまりよくない街ね。犯罪が多いところよ。」アメリカ人に「次はどの街へ行くの?」と聞かれそれに答えると、たいていの場合第一声で返ってくる…

カルチェラタン

メルセデスの家で迎えた初めての朝。......寒い!さすが北の街ポートランド、朝はかなり冷え込む。加えてカウチで夜を明かしたためか、身体の節々が痛む。クシュン!くしゃみが止まらない。鼻水が垂れる。......2匹の猫のせいだ。朝から元気に僕のテリトリー…

歩ける時には走っているな。座れる時には立っているな。眠れる時には座っているな。

さて、ポートランドの宿に到着。さっきから降っていた雨もすっかりやんで、実に気分が良い。今回のair bnbの宿主はメルセデス、40代半ばの女性。「メルセデス」......ベンツ。例のごとく今回も事前にメルセデスからこんな連絡を受けていた。「あなたが家に着…

富良野に帰ってくんだぞ!

T君とテムに、アヴァとジョシュ。別れを惜しみつつボストンを後にする。アメリカの旅、第3の都市はポートランド。緯度で言うと北海道と等しい、北の街だ。ややこしいことに、アメリカには同じ名前の都市がいくつもある。これは通り(道)の名前についても同…

玉を打って、四角形に走るスポーツ。

ボストンには、かの有名なハーバード大学がある。僕と同じ学科の素晴らしき友人が、この9月からハーバード大学に通う東大生T君を紹介してくれた。一人旅をしていると、やっぱり人に会いたくなる。本当にありがたい。そしてこれまたありがたいことに、そのT君…

悪の枢軸

アヴァ&ジョシュ家2日めの夜、新しいゲストが隣の部屋にやって来た。中国人大学生のカップルだ。夏休みを利用して2人でアメリカ中を旅してるんだとか。「コンニチハ、サヨウナラ、アリガトウ、少しだけ日本語がわかるよ。日本大好き!」当然ながら、日本人…

ダーク・モカ・オレンジを早く戻してくれ。

レッドソックス、ハーバード大学、MIT、映画「ディパーテッド」。ボストンのイメージと言えばこんなところだろうか。あるいは「ボストン茶会事件」なんて挙げるナイスな人もいるかもしれない。昼過ぎに立派なバスターミナルに到着。バス車内でボストンでのa…

運転手はほぼ例外なく、黒人。

たった4泊のハビエル&ヴィッキー家だったけれども、別れる時はちょっぴり悲しい。早朝7時の出発にも関わらず、ハビエルとヴィッキーはわざわざ起きて表まで送ってくれた。「時間があったら日本に来てね。」そう言って2人をあとにする。よく「ニューヨーク…

大学生の「俺、忙しいんだよね。」は95%ウソ。

アメリカの旅は、日を経るごとにエキサイティングに!ここに書きたいことが50個ほどあるんだけども、今は時間がない。アメリカに来てからまだ1ヶ月。あわてるような時間じゃない。

この星の一等賞になりたいの卓球で俺は!

ハビエル&ヴィッキー家での滞在は4泊5日。かなり長い。最悪の出だしではあったものの、しばらくするとハビエルもヴィッキーも意外と良い人だってことがわかってくる。ハビエル「俺は実は高校の時に日本に行ったことがあるんだよ。学校のプログラムでさ。確…

人は見た目が9割

ニューヨークで、僕は人生初のairbnbを利用した。場所はブルックリンのブシュウィック。地図ではマンハッタンからなかなか離れているように見えるが、実際は地下鉄の電車一本、約20分でアクセスできる。ホストの名前はハビエルとヴィッキー。airbnbのサイト…

モミジまんじゅう!

今回の旅の宿は、ニューヨークからハートフォードまで全て「airbnb(エアビー・アンド・ビー)」を利用している。「airbnb」とは「エアベッド(airb)アンド(&)ブレックファスト(b)」、簡単に説明すると現地の住人にエアマットと朝食だけ出してもらい、空き部…

古人曰く勝って兜の緒を締めよと

セオドア・ルーズベルトの像(アメリカ自然史博物館「The American Museum of Natural History」正門)アメリカ自然史博物館(The American Museum of Natural History)の正面玄関前に、とてつもなく大きな像がある。「棍棒外交」、「日露戦争の仲介」、そ…

モソソクルッペ!

マンハッタン美術館・博物館ビッグ3の最後の一つはここ、「アメリカ自然史博物館(The American Museum of Natural History)」。目玉は何と言っても「恐竜の化石」。ティラノサウルスなどの本物の化石が展示されており、夏休みには館内は子供達であふれか…

一つのMET。世界のアート。

今日もまた、ニューヨークはむし暑い。午前10:00、METの前には長蛇の列ができる。METことメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)。MoMAと同じく、その頭文字をとってMETと呼ばれ、マンハッタンの美術館・博物館ビッグ3の一角を占める。とい…

"INTREPID" 勇猛果敢、大胆不敵

イントレピッド・ミュージアム。ニューヨークでは有名だけど、日本で売っているガイドブックとかにはたぶん載ってない。第二次世界大戦で実際に日本と闘った空母「イントレピッド」。このとてもとても大きな空母の中身を博物館に改装してしまったのがイント…

紀貫之は下手くそ。

夕方からMoMAへ入場。正式名称は「ニューヨーク近代美術館 (The Museum of Modern Art, New York)」、その頭文字をとって「MoMA」と呼ばれる。ニューヨークには美術館、博物館が数多くあり、いずれも価値ある作品をたくさん所蔵しているが、そのなかでもビ…

ヒートテックはまやかし。

今日もニューヨークは暑い......蒸し暑い。列に並んで1時間、ようやくMoMAのチケットが手に入る。列の先頭は僕。16:00からUNIQLOのフリーチケット配布開始 (毎週金曜日は、UNIQLOのサポートで無料で入館できる。)で、14:20には並んだ。その時MoMAのスタッフ…

いつも心に少しのジョークを!

入国審査。事前の調べでは、僕はきっとひっかかる。大量の中国人とともに、外国人向け入国審査の長い列を終えた後......入国審査官(おっちゃん);「ようこそ、アメリカへ!お前はなんの目的で来たんだ?」僕:「観光です。」おっちゃん:「期間は?」僕:…

備えあれば、憂なし。

フライト中はやっっぱり映画を見たい。ずっと見たいなと思っていたトム・ハンクス主演の映画「ターミナル」を見よう。字幕は中国語のみ。意外とこれが助かる。いい具合に、英語の勉強に。ただ一つ問題が......備え付けのイヤホン(上の写真)が非常に聞こえ…

眠れる獅子はいま.......

航空券の代金が他のどの航空会社のものよりも安く、一方でサービスなどで良い評判を聞かないエア・チャイナ。学生の貧乏トラベラーにとっては、とにかく「落ちなければ」それで良い。合計で約15時間の空の旅。結果から言うと、ネットでの評判ほど悪いもので…

出発!‼︎

いよいよ出発日。この日のことは後から思い出しやすいように、あったこと全部書こうと思います。まずは午前4時起床。いつも通り、乗車予定の電車の発車時刻ちょうど10分前に家を出る。日が少し昇る。少し肌寒いけど天気は良い。空気がおいしい。いつもの通り…

ワイルダーならどうする?

アメリカの入国審査、入念に準備しなくてはなりません。 不法移民が国家的課題であるアメリカの入国審査の厳しさは巷でよく聞くところ。どうやらアメリカでは入国審査官に大きな裁量が与えられているようで、ネットではパッケージツアー等の観光客でもごく稀…

明治の快男児

「アメリカへの旅立ち」と聞いてすぐさま「秋山真之」を想起するのは、きっと日本で僕を含めて5人くらい(笑)秋山真之とは、日露戦争で日本がロシアの艦隊を破る(野球でいうとコールド勝ちくらい)日本海海戦において活躍した海軍の軍人。そしてその彼を有…

ピルグリム・ファーザーズ

どのくらいの期間アメリカで旅しようかなんて特にこだわりはなかったんだけれど、どうせ高い航空券代を払って行くのだからという貧乏根性で、ビザ無し滞在可能な最長期間の90日を選択。するとちょうど9月から数えて90日めのあたりでアメリカの祝日 "Thanksgi…

世界を見よう、それが人生の目的だから。

いやあ、この映画に出会えて本当に良かった!来月から3ヶ月もアメリカで旅行するのだけれど、面倒臭がりの僕はなかなか準備を進められず...『LIFE!』みなさんご案内の有名雑誌『LIFE』で働く冴えない社員ウォルター(画像の人物)。彼はなんと不幸なことに、…