Soul-Searching Travel !!

アメリカ旅行の思い出(2014年9月2日〜11月28日)

ヒートテックはまやかし。

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今日もニューヨークは暑い......蒸し暑い。
列に並んで1時間、ようやくMoMAのチケットが手に入る。列の先頭は僕。

16:00からUNIQLOのフリーチケット配布開始 (毎週金曜日は、UNIQLOのサポートで無料で入館できる。)で、14:20には並んだ。その時MoMAのスタッフから、
「チケット配布開始まで1時間以上あるのよ。うーん......止めはしないけど、もう少しどこか涼しいところで時間を潰すことをお勧めするわ。」
それでも並ぶんです。本当ならうんと早く来てゆっくり鑑賞したいところだが、なんせお金が足りない。だからここに1番に並んでできるだけ早く入館する。本来の入館料が$25(大人1人)であることを考えると、喜んで並ぶ。

すると、僕のすぐ後ろに男性が1人並んだ。
「今日も暑いね。」
マドリードから来たというこの男性は、ほとんどスペイン語と言ってもよいような英語で気さくに話しかけてくれる。英語がうまくない僕が言うのもなんだけど、言葉のあまり通じない相手とは話していて結構疲れる。これまで僕の相手をしていたアメリカ人も、きっとこんな風に思っていたんだろうな......ゴメンなさい。

フリーチケット配布開始の時間が近づくと、僕の後ろに人がどんどん並ぶ。先頭の僕は道行く人から何度も「あなたは先頭?それとも一番後ろ?」と聞かれる。同じように道行く陽気なおじさんから
「ここが1番後ろか?」
「いいえ。」
「じゃあ......お前が先頭か?」
「はい。」
「それじゃあ......俺もここにいれてくれるか?」
するとさっきのスペイン人がすぐさま
「10ドルでどうです?」
周囲に起こる笑い。これが外国人のやりとり。